11/06/22 06:22:42.96
広東省新塘鎮での警察と住民との衝突など、中国国内で立て続けに起きている一連の騒動は、一見したところ、
それぞれが関連性のない「局部的な発火」のようだが、実は「爆発スタンバイ中」という共通点がある。エネルギーを
蓄えている最中の「民衆の憤り」という火山が、噴火口にふんぞり返って座っている共産党政府に向かって爆発する日は
そう遠くない。ジュートドイッチェ・ツァイトゥング(南ドイツ新聞)が報じた。
福建省、甘粛省、内モンゴル自治区、広東省など、中国国内各地で民衆の怒りが爆発している。これらの事件は
見たところ関連性がなく、抗議のやり方もバラバラだ。しかし、これらの騒ぎには明確な共通点がある。騒乱を起こした
のは、繰り返し不公平な待遇を受け、窮地に陥り、解決に至る合法的な方法が見つからない人々だ。彼らの姿は、
権力も金も持ち合わせていない新中国の二等国民の現実なのだ。
共産党指導層は、このような情勢に対し、狼狽の色を隠せない。同時に、ただ警棒を振り回し、高圧的に住民を
抑え込もうとする以外の解決方法もない。政府指導層は、大きな社会問題に直面していることを熟知しており、中国
社会は現在、岐路に立っている、
中国国内各地で起こった爆発事件、街頭デモ、反対集会などは全て、制度上の原因から起こったものだ。中国は、
官本位制から独立した司法機関を確立する必要性に迫られている。司法官や検察官は、訴えを起こす民衆や犯罪
容疑者の職業上のポストや人脈とは距離を置いた場所で、職務を全うすべきだ。
共産党指導層がこれからも職権を乱用して私腹を肥やし続ければ、怒りという民衆の火山は必ず大噴火を起こす。
その兆候は、すでに起こり始めている。(編集担当:松本夏穂)
サーチナ
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
関連スレ
【中国】広州暴動だけじゃない中国崩壊の兆し…政府ビルを狙った爆破事件、土地押収に抗議する焼身自殺、民衆の怒りは沸点を越えた[6/14]
スレリンク(news4plus板)