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ポロロに振られたディズニー、プライドが傷ついたのか?
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国内人気アニメキャラクター「ポロロ」の制作会社が、米ディズニー社による買収提案を断ったことが公になっている中、
ウォルトディズニーカンパニーコリアは、「事実無根」だと主張している。しかし、制作会社の代表は、「実際に買収の提案があった」
と再度確認した。
ウォルトディズニーカンパニー・アジア太平洋地域副社長のアラナ・ホール・スミスは15日、報道資料を通じ、「ディズニーはポロロのファンではあるが、
ディズニー社からポロロキャラクターの買収を提案した事実はおらず、現在報道されているディズニーに関する記事は事実と違う」と主張した。
これに対し、ディズニー社からポロロの買収提案を受けたと明らかにしたアニメ共同企画・制作会社、オーコンの金イルホ代表は、
東亜(トンア)日報との電話インタビューで、「5月、ウォルトディズニーカンパニーコリア社長の事務所で事業に関する話をする途中、
『ポロロを売る意向はないか』という話を聞かされ、遠まわしに断った」と言い、「買収提案が公式文書で行き来したわけではないが、
ディズニーから意向を打診してきたのは事実だ」と語った。
金代表は同日、「文書ではなく口頭での話であり、ディズニーでは非公式的なものと考え、反ばく意見を出したようだ」と言い、
「今まで、よいパートナーシップを保ってきている両社のために、オーコンとディズニーが相互に真実ゲームを
繰り広げているかのように映る現状が、これ以上拡大することがないことを望む」と話した。
キャラクター産業界は、ディズニーが今回のことに特に神経を尖らせていることについて、「1兆ウォンを提案したのに振られた」
というふうに知られ、プライドに傷ついたと思っているからだろうと見ている。