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韓国・全州地方裁判所は21日、未成年者を相手に常習的に性的暴行を加えた容疑で起訴されて
いたソ被告(70)に対し、「病院の検査で容疑者が勃起不全であることが分かった」として無罪
判決を言い渡した。韓国メディアが報じた。
報道によると、ソ被告は2004年2月から09年まで、4回も未成年者に性的暴行を加えた疑惑で起訴
されていた。ソ被告は警察の調査で「20年前から糖尿病でセックスが不可能だった。性的暴行
とは話にならない」と無罪を主張したという。
全州地方裁判所は、ソ被告に無罪判決を下した理由について「被害者らは被告人から性的暴行
を受けたと証言しているが、病院の検査では被告人が勃起不全により性関係が可能でないこと
が認められる」とし、被害者の証言だけでは「証拠が十分でない」と明かした。
同件に接したネットユーザーらは、「性的暴行を受けなかったとしても、被害者らが受けた性的
羞恥心と心の傷はどうする?無罪判決はないだろう」「わが国の法は性犯罪者に寛大しすぎ」
などと裁判所を批判する書き込みが多数寄せられた。一方で「勃起不全の人に性暴行ではなく、
セクハラで起訴すべきだった」と検察側の責任だとする書き込みもみられた。
(編集担当:永井武)
サーチナ 2011/06/21
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