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ハリウッドに対抗した韓国アニメーション[チェ・グァンヒ、映画ジャーナリスト]
2011-06-16 19:29
[ニュースキャスターコメント]
劇場街でハリウッドアニメーション「カンフーパンダ2」の興行の勢いが激しいです。
先週末すでに400万人を越えましたよ。
ハリウッドアニメーションらの興行の威力がすごいのですが、これに対抗する韓国アニメーションの
挑戦が続いています。独特の感受性で武装した国内アニメーションの世界へご案内します。
映画ジャーナリスト、チェ・グァンヒ記者です。
(※以下、ニュースキャスターの質問に映画ジャーナリストのチェ・グァンヒ記者が回答するという形式)
[質問]
事実アニメーションといえば米国と日本両国を挙げないですか?
国内で人気を得るのも両国のアニメーションが大部分でしょう?
[返事]
ハリウッドは最近進化した3D技術を使いながら技術的にだいぶ進化していっています。
今国内劇場街で興行している「カンフーパンダ2」も1と違いIMAX3Dでリリースして
人気を得ています。
最近出てくるアニメーションだけでなく前に出てくるハリウッドアニメーションは
事実上ほとんど全て3Dアニメーションで作られるほど3Dという独歩的な技術を主要興行の武器としています。
技術的な面ではハリウッドを追いかけて行けないでいますが、日本もそれなりに強力な
アニメーション伝統を持っています。
巨匠監督の宮崎駿の後に続いて細田守とか新海誠のような新鋭監督がこの頃若い世代に合った
もう少しハツラツとした感受性を持って伝統を継続しています。
[質問]
それに比較すれば韓国アニメーションは本当にスカスカなようです。
韓国アニメーターらの実力は世界的水準だと聞いたが、本来これといった韓国アニメーションが
作られない理由は何ですか?
[返事]
一言で話すとまだ産業の軸が丈夫でないためでしょう。
我が国のアニメーションはTV放送局らの義務放映比率に合わせるために作られる
児童用アニメーションが事実上市場の全てと言っても過言ではないです。
劇場用アニメーションも日照りの中で豆が出てくるような状況なのに、その上
興行面でもこれといった成績を出した作品が殆どないです。
去る2003年に野心に充ちるようにさせられた「ワンダフルデイズ」という作品が
興行で惨敗したんですって。
URLリンク(www.ytn.co.kr)
つづく