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【中国】北京―上海の高速鉄道、「膨らむ期待」と「安全への疑問」[06/18] - 暇つぶし2ch1:なつあかねφ ★
11/06/18 18:51:26.18
北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道の正式運行開始をひかえ、中国では期待が膨らむと同時に、安全
に対する疑問の声も上がっている。新華社通信(電子版)が報じた。

中国では、「高速運転で制御不能になり脱線することはないのか?」、「非常時に急ブレーキは
利くのか?」、「運転士に万が一のことがあった際に、列車を制御できるのか?」などといった
不安の声があがっている。これに対し、中国北車唐車股フェン有限公司のシニアエンジニア孫
幇成氏は「京滬高速鉄道が採用する高速鉄道動力ユニットCRH380BLは最高設計時速380キロ
メートルで世界最速を誇り、故障の際の自動制御など走行の安全を保証するための最新技術が
導入されている」と語った。

高速で軌道に沿ったスムーズな走行を行うため、ボギー車の限界速度は時速600キロメートル
に設計されており、孫幇成氏によれば、時速600キロメートルまでならば脱線の可能性はほぼ
ゼロだという。また、ブレーキの機能も大幅に向上し、時速350キロメートルで走行中であっても、
急ブレーキで6500メートル以内に停止が可能だと胸を張る。

また京滬高速鉄道では、緊急事態が発生した際には乗客が列車を停止させることも可能だ。乗客
が事故を発見した際には各車両の両端に設置された赤いハンドルを引いて運転士に異常を伝え、
運転士は十数秒以内に停車する必要があるかどうかの判断を下す。もし運転士が十数秒以内に
判断できない場合でも列車は自動停止する。

さらに、運転士の足元には異常確認装置が設置され、運転手は一定の時間ごとにそれを踏む義務
がある。もし時間を超過して装置が踏まれなかった場合には、運転士に異常があったものと判断
され警告がなされる。運転士からの反応がない場合には列車は自動停止するという。

孫幇成氏によれば、列車の動力ユニットのシステムは部品の設計から製造に至るまで各過程で
安全評価を徹底し、余裕を持った安全設計がなされている。さらに走行の安全に影響する核心部品
や電気系統にはモニタリングシステムが設置され、安全な走行を保障しているという。
(編集担当:及川源十郎)


サーチナ 2011/06/18
URLリンク(news.searchina.ne.jp)

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