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パリで尋ねた「K-POPごそんじですか?」
[海外リポート] ‘韓流熱風'に興奮する前に過剰反応でないのか自問してこそ 11.06.13 21:38
フランスの有名公演会場のチェニトゥ(Zenith)で10~11日(現地時刻)の二日にわたってK-POP(ケーポップ)
コンサートが開かれた。 SMエンターテインメント所属歌手らのシャイや少女時代、スーパージュニアなど
韓国アイドルグループが出演したこの公演のチケットは5月初めに発売15分で品切れになったし、
チケットを求めることが出来ない者たちがルーブル博物館の前に集まってデモを行ったおかげで公演が一日
延びる特異な現象を呼び起こして韓国言論の視線が集中したことがある。
何日か前には公演前に早く到着する韓国スターたちを見るために1000人余りの韓流ファンがシャルル・
ドゴール空港に集まって熱狂的に歓迎する姿がまた韓国メディアに報道された。これらの言論は「K-POP
韓流開く ヨーロッパ上陸」、「K-POPヨーロッパ揺れる 韓流地球村拡散」、「特色あるK-POP びっくり流行では
ないようだ 韓国文化への関心大きく膨らんだ」などのきらびやかな言葉を吐き出した。一部放送局はパリ現地に
つなげて生放送で公演前のパリの姿をいつもチェックして送りだす情熱まで見せた。
韓国人を浮き立たせているのはすでにアジアを「平定」した韓流が今はヨーロッパに上陸するという事実
のためであるようだ。パリがその初めての関門になっているのに、韓国言論だけに接すれば韓流が
ヨーロッパを掌握したように見える。 ところでそれは事実だろうか?
まずK-POPをはじめとして韓国文化を愛する一連のフランス人が存在するのは事実だ。二日にわたった
今回のパリ公演を見た観客が1万4000人余りであったがこの中の90%がヨーロッパ人であったのがその事実を
立証してくれる。 何年か前だけでも韓国歌手らの公演でチェニトゥのように7000人を受け入れる大型
公演会場をみな満たすということは想像もできないことだった。
また、以前には韓国文化を愛するフランス人が個別的少数に終わったが、最近1~2年間でこれらが
K-POPを中心に団結された力を見せているのも事実だ。これらは「コリアン コネクション」という協会を
中心に一つの力がある団体を形成している。主に韓国文化院でハングル講座を聞いており、協会を結成して
1~2年前から韓国文化を活発に広報している。
今回の「SMタウン ライブ ワールドツアーイン パリ」を誘致するのにこれらの功労が大きかったことも
事実だ。今年4月に韓国を訪問した協会員の一部が韓国アイドルに会ってパリコンサートの可能性を
現実に引き出したのだ。 当時韓国言論ではフランスの若者たちが韓国アイドルを見に遠い韓国まできた
という事実を大きく報道してヨーロッパの韓流熱風を予告した。しかしこれらの韓国旅行が韓国観光公社の
後援で成り立ったという点はそんなにたくさん議論されなかった。
■韓国大衆文化に対する関心が増えたのは合うが...
韓国言論は権威ある日刊紙<ルモンド>や<ル フィガロ>でも最近の公演を記事で扱ったことをフランス
韓流熱風の根拠にしている。実際に<ルモンド>は「韓国ポップ流行がヨーロッパを強打している」
という題名の記事を掲載した。ところがこの報道はこれらグループが激しい競争の中で厳しく採用
されて3~5年にわたって歌と踊り、演劇、さらに外国語まで含んだ多方面に渡った強行訓練を受けて、
必要な場合、整形手術まで拒まないスパルタ式スター養成システムの産物ということも大きく
取り扱っている。
また、フランスの韓流ファンは一般的に日本漫画(マンガ)とJ-POPを楽しんだ若い層で今はK-POPに
切り替えている者らが多い。 これらは韓国音楽から始まって韓国ドラマ、韓国料理、ハングル学習
など次第に韓国文化全般に関心を見せている。これらに接してみればフランスの韓流熱風が根拠ない
ことはないという気がする。
それなら果たしてこれらの数はどれくらいになるだろうか?路上で若者を捕まえてK-POPを知っているのかと
尋ねた時「知っている」と答える人にどの程度会えるだろうか?二番目の公演が行われていた11日夕方頃、
ソルボンヌ大学の近辺で過ぎ行く若者5人を捕まえてK-POPを知っているのかと尋ねた。しかし彼らから
「知っている」という返答を聞けなかった。(>>2に続く)
ソース
URLリンク(www.ohmynews.com)