11/06/18 10:01:57.80 iibNmrhZ
ざっと読んで気がついた突っ込みどころを挙げてみます。
帝国書院
表紙をめくってすぐのイラストが朝鮮偏重。
百済と日本の弥勒菩薩像を並べて「どうして似ているのか考えてみよう」とミスリードを誘う
朝鮮半島から稲作技術・鉄器伝来
高句麗、百済、新羅、高麗の国名の発音表記が現代朝鮮語
日本が百済を属国としていたという事実を説明していない
むしろ朝鮮半島に対する影響力を弱めた原因が新羅と百済の台頭にあると説明
そのせいで白村江の戦いで日本が百済に助力した理由がわからなくなっているし、その説明もない
秀吉の明征伐が朝鮮侵略とされ、明の援助で朝鮮が秀吉軍を退けたことになっている
日朝修好条規を不公平な条約という一方で、日清修好条規を対等名条約と説明している
それまで朝鮮と読んでいたものが突然「韓国」に代わり、何の説明もない
日韓併合を植民地支配と説明
併合後、朝鮮の学校では朝鮮の民族教育を否定し、日本の教育のみやっていた
土地を奪われ、日本や満州に移住を余儀なくされた
創氏と改名を混同している
朝鮮特需のおかげで日本が復興を果たした
東京書籍
日韓併合で、朝鮮の文化や歴史を教えることを禁止した
ハングルの復元と普及をしたという記述がない
秀吉の明征伐で李舜臣が活躍したことになっているｗｗ（嘘ではないけど・・・・・・ｗ）
良い点
弥勒菩薩像の写真、大きさは同じにしてあるが実際の大きさを注記している
秀吉の明征伐を朝鮮侵略と見出しに書いてあるが、本分には明との戦争であることを明記している。
育鵬社
朝鮮三国の国名が現代朝鮮語との併記
漢字を日本に伝えたのが王仁博士
良い点
朝鮮出兵表記。内容は概ね正確
清水書院
朝鮮三国の国名が現代朝鮮語との併記
朝鮮出兵表記。対明戦争と記述しているが、何故か明は巻き込まれたことになっている。
良い点
写真資料が豊富。特にＰ２４の地図が秀逸ｗｗ
現代史にページを多く割いている
自由社
朝鮮三国時代の記述正確
朝鮮出兵の記述が無難ｗｗ
教育出版
朝鮮三国の国名表記が現代朝鮮語との併記。現代朝鮮語表記が優位。
朝鮮出兵の記述、朝鮮侵略と見出し。明を攻めるために朝鮮に協力を迫ったと日本悪者化
亀甲船を検証もなく紹介
日本文教出版
概ね教育出版と同じ内容
こんな感じです。