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国際政治アナリストは、ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシア、ブルネイの5か国が
チュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:南沙諸島)などの領有権を強硬に
主張する中国の対外的膨張行為によって、直接的な被害を受けていると述べた。
15日付ザオズックが報じた。
また、同アナリストは「ベトナムとフィリピンが中国の膨張行為に屈して、同海域の主権を
譲り渡した場合、中国の次なる狙いが残りの3か国になることは言うまでも無い。
したがって、当該5か国は国連海洋法条約(UNCLOS)に基づいて、南シナ海における
紛争海域とそうでない海域の境界線を明確にするべきだ。そうすることで世界的な支持を
得ることができ、中国の動きを封じることに繋がる」とコメントした。
更に同アナリストは、7月以降に開催される▽東南アジア諸国連合(ASEAN)地域
フォーラム(ARF)、▽東アジアサミット(EAS)―において、当該5か国は中国に対し、
団結して抗議の声を上げる必要があると指摘した。
[VIETJO ベトナムニュース]2011/06/17 07:08 JST配信
URLリンク(www.viet-jo.com)
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