【中越比】南シナ海で緊迫する神経戦、“台風の目”はシンガポールへ航行中の中国巡視船[06/17]at NEWS4PLUS
【中越比】南シナ海で緊迫する神経戦、“台風の目”はシンガポールへ航行中の中国巡視船[06/17] - 暇つぶし2ch1: ◆YKPE/zzQbM @ゆきぺφ ★
11/06/17 22:18:58.35
 【シンガポール=青木伸行】領有権が争われている南シナ海では、中国とフィリピン、ベトナムの
神経質で緊迫した動きが続いている。軍事演習の応酬に加え、シンガポールへ向け南シナ海を
航行中の中国巡視船の存在が目下、“台風の目”となっている。

 中国の巡視船は、15日に広東省珠海を出港した「海巡31」(3千トン)。西沙、南沙両諸島
の周辺を通過する航路を取り、約2600キロを航行した末に、19日にシンガポールへ寄港する。
6日間停泊する予定だ。

 ヘリコプターも搭載した巡視船の航行は、重大な問題を提起している。具体的には(1)巡視船は
監視活動をしながら南シナ海を通過する(2)外国船舶への検査も排除していない(3)こうした活動
を伴う航行は、南シナ海の中国の「海洋権益と領有権」を認めることにつながる-とみられている点だ。

 このため、フィリピンは17日、フリーゲート艦を南シナ海へ派遣した。ガズミン国防相は「わが国の
領海内に、中国巡視船が『領有指標』を設置することも考えられ、軍は厳しく動きを監視する」と
警告。米国との同盟関係を強調するアキノ大統領は16日、自国の軍事力を強化する意向を
表明した。フィリピンは5月、中国が設置したとみられる領有標識を撤去している。

 今後は、巡視船を受け入れたシンガポールに対するフィリピンなどの批判が、表面化する可能性もある。

 一方、米海軍は建造中の「沿海域戦闘艦」(LCS)をシンガポールに1、2隻配備する方針。
LCSは小型戦闘艦で、対潜水艦・機雷能力、低探知性、戦術データ通信などの点で優れている。
南シナ海における中国の活動活発化を受けた、米軍のプレゼンス強化の一環とみられている。

 ベトナムは実弾演習を実施した13日に、中国との軍事衝突に備え徴兵令を公布した。8月1日に
施行される。徴兵令の公布、施行は1979年の中越戦争以来、32年ぶりで、深刻な情勢認識を
象徴するものだ。

 ベトナムでは、フィリピン政府が「南シナ海」の呼称を「西フィリピン海」としたのに続き、「東南アジア海」
とするよう求める請願運動が活発化。中国が産卵期の8月1日まで漁業操業を一方的に禁止した、
西沙諸島を含む南シナ海北部では、ベトナム漁船が中国側に拿(だ)捕(ほ)される事案が相次いでいる。
ベトナム、フィリピンでは中国製品の不買運動も広がっている。

MSN産経ニュース2011.6.17 21:37
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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