11/06/16 14:14:01.08
韓国の光州広域市西区庁は14日、市内の子どもの家(保育施設)で9日に配膳された給食の中
から、カタツムリやクモなど異物が見つかったことを明らかにした。同庁は施設内を検査し、
衛生管理に問題があったことを確認した。複数の韓国メディアが報じた。
異物は、同施設に通う園児ひとりの給食から見つかった。園児は自分のご飯からカタツムリを、
スープからクモを見つけると教師に伝え、施設側はすぐに園児の保護者に謝罪した。
同庁は、保護者らから施設内の衛生状態を点検してほしいという要望を受け、13、14両日に現場
点検を実施。同施設に行政処分を下した。
同施設は5月16日にも、ご飯、レタス、味噌、大根のキムチという肉などのメインがない給食
を配膳したとして、大きな物議を醸していた。当時、施設側は保護者らの抗議により給食の納品
業者と調理師を交代し、謝罪した。
韓国では今回の問題に限らず、学校などで提供される給食の衛生・安全をめぐる問題は後を絶た
ない。5月30日には京畿道水原市の中学校で給食のキムチの中からカエルが見つかったほか、6月
3日には忠清北道で病気にかかった牛の肉が市場に流通し、学校給食として提供されていたこ
とが判明している。
韓国のSBS放送は6月10日に報じた番組で、ある子どもの家の冷蔵庫からカビの生えたおかゆ
や、流通期間が表記されていないアワビやとびこが見つかったと伝え、大きな波紋を広げた。
韓国メディアは、今回の問題を「子どもの家でカタツムリご飯やクモの入ったスープが発見さ
れ衝撃を与えている」と相次ぎ報じ、衛生上の根本的な対策が叫ばれていると伝えた。
(編集担当:新川悠)
サーチナ 2011/06/16
URLリンク(news.searchina.ne.jp)