11/06/14 14:07:58.77
広東省広州市郊外の増城市新塘鎮大敦村で10日から3夜続いている大暴動で、一部メディアは、
現地政府が今後1週間、現地を軍事管制下に置き、夜間外出を禁止したと伝えた。中国当局の
緊張感は極限に達しており、中国政府13日未明、広州軍区の兵士2700人を暴動鎮圧のため新塘鎮
に派遣した。未確認情報によると、現場では銃声も鳴り響き緊迫した状態が続いている。多維
新聞網などが伝えた。
◆警官1万出動、死傷者100人か
13日に複数のメディアが報じたところでは、地方からの出稼ぎ農民が12日夜も街で暴動を起こ
した。あちこちに放火し、多くの暴徒が道路を塞ぎ、車や店舗を焼き払い、政府・警察関連ビル
を襲った。政府は1万人近い警察官と多数の装甲車を投入、催涙弾を発射して暴徒を追い散ら
そうとした。
未確認情報によると、12日深夜になっても騒乱は収まらず、政府は13日未明に広州軍区の兵士
2700人を制圧のため派遣したという。現場では絶えず銃声が鳴り響き、死傷者は100人を上回り、
数百人が逮捕されたとの情報もある。
13日昼ごろ、出稼ぎ農民は街の広場で多くの自動車を焼き払い、同日夜は再びネット上で、デモ
に参加を呼び掛ける書き込みがあった。出稼ぎ農民はいったん集まったが、過激な行動には出
なかった。これまでに多くの暴徒が集まった国道107号線にはバリケードが設けられ、ほとんど
の店舗は早々に閉店し、街路は落ち着いた様子に戻った。
◆周辺の村に騒乱拡大、一部暴徒化
現地の情報によると、当局の厳しい警戒の下、出稼ぎ農民1万人が12日深夜に騒ぎの範囲を拡大。
新塘鎮の中心を出て、周囲の村にに進出して混乱を起こした。途中、車を見れば壊し火をつけ、
路上の車100台が破壊された。
広州市民の中には国道107号線を走行中、突然群衆に取り巻かれ、フロントガラスを鉄の棒で
割られ、助けを求めるものもいた。新塘鎮の解放北路、金富星広場、太陽広場、国道107号線
が群衆に選挙された。
多数の警察機動隊と武装警察が周囲の村に出動し、盾と警棒で暴徒を制圧し、多数のけが人が
出た。民衆は石や火炎瓶を投げ、鉄棒を手に警官を襲撃する者もいて、一部の警官は頭から血
が流れていた。警察側はその後、催涙弾を何発も発射した。また、危険を避けるため、街に出て
見物しないよう村の住民に注意を呼びかけた。（編集担当：松本夏穂）
サーチナ 2011/06/14
URLﾘﾝｸ(news.searchina.ne.jp)
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