11/06/12 09:32:36.30
韓国では2008年から性犯罪の前科者に電子足輪を装着させ、その位置を追跡・把握する「電子
足輪法(特定犯罪者に対する位置追跡装置付着法)」が施行された。性犯罪前科者に電子足輪を
装着させることで性犯罪が減少したものの、電子足輪をつけられた前科者らが再び犯行に及ぶ
ことも多発している。
韓国では11日、電子足輪を装着していた性犯罪の前科があるチョン某(53)氏が数回も
性犯罪を犯し、警察に検挙されたことが分かった。複数の韓国メディアがこれを報じており、
電子足輪の性犯罪抑制効果に懸念を示している。
5年間の服役で昨年末に出所したチョン氏に対し、警察は電子足輪を装着させていた。
今年の2月、チョン氏は宗教団体が運営する共同宿舎で暮らしていた女性(47)に3回も
性的暴行を加えた。同月にはさらに10歳の児女をセクハラしたという。警察は6月6日に
チョン氏からセクハラを受けたとするある男性の通告を受け、チョン氏を逮捕。
電子足輪を装着した性犯罪前科者が再犯で逮捕されたケースは、今年で3回目となるという。
韓国メディアは、性犯罪の前科者に電子足輪を装着させるとしても前科者らが制限区域外でも
自由に動いており、実質的に性犯罪を防ぐための対応策が必要だと指摘した。(編集担当:永井武)
サーチナ 2011/06/12(日) 09:02
URLリンク(news.searchina.ne.jp)