【韓国軍】髄膜炎ワクチンを持たない韓国[06/10]at NEWS4PLUS
【韓国軍】髄膜炎ワクチンを持たない韓国[06/10] - 暇つぶし2ch1:荒波φ ★
11/06/10 13:34:35.75

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「韓国から輸入要請なかった」
 
新兵訓練所や軍部隊で集団生活を送る将兵に脳髄膜炎がしばしば発生し、
死亡例まであることは、これまで韓国軍の医療関係者の間では「公然の秘密」だった。
脳髄膜炎患者の3分の1程度は20歳前後の若者で、特に軍隊や大学の寮といった集団居住地で集中的に発生する。
このため米国は、軍人たちに「髄膜炎菌ワクチン」を無償で接種している。
ところが韓国には、そもそも脳髄膜炎ワクチン自体がないのが実情だ。ワクチンを接種すれば約95%の予防効果がある。

■韓国軍では年に10人ほど発生

ソウル峨山病院感染内科のイ・サンオ教授は、2001年から02年にかけて、軍医官として国軍首都病院に務めた経験を持つ。
当時イ教授は、軍人の髄膜炎菌感染の実態を調査し、『大韓医学会誌』(03年)に発表した。
この研究によると、韓国陸軍では年に12人の髄膜炎菌感染者が発生した。1カ月に1人の割合で軍人の患者が発生していたことになる。

このうち2人は、脳髄膜炎の本格的な症状が出てから24時間以内に死亡した。
8人は、髄膜炎菌が血液に乗って全身に回り、敗血症まで起こした。
その後、劇的に回復はしたものの、半数の患者には脳機能の異常や皮膚の壊死(えし)などの後遺症が残った。
これにより研究チームは、集団生活を送る軍人に髄膜炎菌ワクチンの接種を考慮しなければならないという意見を提示した。
この研究は、韓国軍内部での髄膜炎菌感染の実態を知ることができる、ほぼ唯一の論文だ。

一般的な高熱症状を発してから早い段階で抗生剤を使うと、血液検査などで髄膜炎菌が検出されない可能性があり、
実際の髄膜炎菌感染者はさらに多いと考えられている。一般的に、この菌による脳髄膜炎の発生割合は人口10万人当たり4-5人。
髄膜炎菌への感染は、韓国では法定伝染病第3種に分類され、
患者を確認した病院・診療所は7日以内に保健当局へ伝染病発生の申告を行わなければならない。

■米国は全ての軍人にワクチン接種

米国の疾病対策センター(CDC)と予防接種委員会は、
とりわけ髄膜炎菌に感染しやすい11歳から18歳までについて、ワクチン接種を強く勧告している。
また、軍人や寮で生活する学生、感染流行地域とされるアフリカのサハラ砂漠以南に向かう旅行客にも、ワクチン接種を勧めている。
髄膜炎菌には約10種類の血清型があり、このうち主に脳髄膜炎を起こすのはA、B、C、Y、W135など4-5種類だ。
論山訓練所で集団発生を起こした髄膜炎菌はW135型だった。

欧米などでは、このワクチンを商用化し、市販も行っているが、韓国国内には全く入ってきていない。
このワクチンを販売している多国籍製薬会社の関係者は「韓国政府から輸入の要請はなく、市場性もまだないとの判断から、
韓国国内には持ち込んでいない」と語った。ワクチン接種の費用は約5万ウォン(約3744円)だ。
成人は1回の接種で済み、接種から10日で免疫力が付く。

高麗大学九老病院感染内科の金宇柱(キム・ウジュ)教授は「軍隊に義務的に行く状況では、
将兵の健康には国家が責任を持たなければならない。韓国経済の水準から見ると、
軍人には国家がワクチン接種をしてやる必要がある」と語った。


記事入力 : 2011/06/10 12:55:58
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