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写真: ゲーツ米国防長官=首相官邸で2011年1月13日、梅村直承撮影
【シンガポール矢野純一】米国のゲーツ国防長官は4日、訪問先のシンガポールで開催中の「アジア安全保障会議」で講演し、南シナ海の自由航行権など
海洋の安全保障を守るため、米国は同盟国や友好国と協力して、軍事的関与を続けていくことを明らかにした。名指しは避けながらも、南シナ海で軍事力を
増強させ周辺国との対立が先鋭化する中国をけん制した。
ゲーツ長官は近年、アジア各国が米国と軍事的関係の強化を望む意向が強くなっているとして「域内の各国と協力して、(南シナ海など)国際水域に各国が
平等かつ、自由にアクセスできることを保証しなければいけない」と指摘し、多国間の枠組みで中国包囲網の構築を進めるとした。
一方、米国内の国防費削減の動きがある中、「空軍の優位性や機動性、長距離爆撃機の開発などは、アジア地域の戦略上重要な問題だ」と述べ、国防
予算の優先事項に位置づけられるとした。
また、北朝鮮については「次の挑発は予測できないものになると危惧している」と懸念すると同時に「北朝鮮は挑発によって交渉を引き出し、譲歩を勝ち取って
おり、我々は同じことを繰り返したくない」と強調した。
毎日jp: 2011年6月4日 17時24分
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