【国内】シャープ、液晶パネルは中小型と超大型に注力 台湾メーカーと提携も[06/03]at NEWS4PLUS
【国内】シャープ、液晶パネルは中小型と超大型に注力 台湾メーカーと提携も[06/03] - 暇つぶし2ch1:なつあかねφ ★
11/06/03 20:21:26.22
シャープは3日、テレビ用を中心に採算が悪化している液晶パネル事業のテコ入れ策を発表した。
テレビ用パネルを生産してきた亀山工場(三重県)をスマートフォン(高機能携帯電話)やタブ
レット端末に使う中小型パネルの生産拠点に衣替えすることなどが柱で、今後の液晶事業は中
小型や電子看板用などの「超大型」に注力する。一方、テレビ用パネルについては台湾メーカー
の鴻海(ホンハイ)精密工業と部材を共同調達する提携計画も浮上している。

「勝っても赤字の市場では戦わない」。同日都内で開いた会見で片山幹雄社長が示した液晶
パネル事業の方針は明快なものだった。もうからない分野は縮小し、成長分野に集中投資する
という“王道”の戦略だ。

40型以下の液晶テレビは猛烈な勢いで価格下落が進行し、韓国サムスン電子やLG電子の
「世界2強」ですら赤字だ。基幹部品の液晶パネルも「世界中で在庫があまり、外部に売る必要
がない」(片山社長)ほど市況は悪化している。

このため、シャープは亀山工場でのパネル生産をテレビ用に使う大型から、スマホやタブレット
端末、ゲームなどに使う中小型にシフト。この結果、2011年度の液晶パネルの販売額は大型
が3割減となる一方で中小型が5割も増え、パネル全体に占める中小型の割合は10年度の35%
から50%超に高まる。

自社生産を大幅に縮小する30型前後のテレビ用パネルについては、提携関係にある奇美電子
など台湾メーカーからの調達を拡大する方針だ。また、奇美の親会社である鴻海精密工業と提携
し、パネル用の部材を共同調達する合弁会社を設立する計画も新たに浮上している。この計画に
関し、片山社長は明言は避けたものの「海外企業と一緒に共同設計や共同調達をすればコストは
下がる」と述べた。

液晶パネルのもう1つの成長分野と見込むのが、60~70型以上のテレビや電子看板(デジタル
サイネージ)などの超大型。米国や中国では60型以上の液晶テレビの引き合いが強く、今年は
「米国での60型以上の販売台数を前年の5倍に伸ばす」(片山社長)という。


MSN産経ニュース 2011/06/03
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

写真:2011年度の経営方針を説明するシャープの片山幹雄社長=3日、東京都新宿区

URLリンク(sankei.jp.msn.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch