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5月28日から中国本土で上映された米ドリームワークスのアニメーション映画「カンフー・パンダ2」に対し、
中国国内の一部芸術家や学者が「米国の文化侵略だ」として反発の声を上げていると中国メディアが報じた。
韓国の複数メディアもこれに注目しており、関連内容を続々と伝えた。
報道によると、中国の現代芸術家である趙半狄(ジャオ・バンディー)氏は「カンフー・パンダは中国に対するハリウッドの文化侵略、
(米国が)中国固有の文化を商業的手段で活用している」と批評し、同映画のボイコットを呼び掛ける広告を新聞や雑誌に掲載。
さらには、中国国内の300カ所以上の映画館へ「上映を中断しろ」という公開書簡も送ったという。
北京大学文学部の教授も、同映画について「心身修養と体の鍛練を図ることを目的とする神聖な武術のカンフーと
“国宝”のパンダを結合した単純なタ暴力映画だ」とし、この映画が国内で上映されないように
当局と映画界の関係者らが積極的に努力すべきだと主張した。
2008年に「カンフー・パンダ」の第1作目が中国で公開された際も、「米国が中国固有の文化を利用し、文化的浸透を狙っている」
「中国が米国の文化植民地になる」などと反発の声が高まったものの、
映画は当時に1億8000万元(約22億5000万円)の売り上げを記録している。
一方で「カンフー・パンダ2」に対する中国国内の反応について、韓国のネット上では「中国人が言うな」といった非難が殺到。
「アジアの歴史すべてが自国のものと主張する国が言うな」、
「大国と自称しながら、する行動は“井の中の蛙”だ」、
「ハリウッドを批判する前に自分らが同様な映画を作れないことに反省しろ」
などの批判的な書き込みが多く寄せられている。
2011/06/01(水) 15:15
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