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「アジア最多の誇りを守った」 韓国の世界記録遺産が９件に
2011/05/31(火) 00:13
朝鮮王朝後期の国王の活動を日記形式でまとめた「日省録」と、5・18光州民主化運動を
つづった記録物がこのほど、「ユネスコ世界記録遺産」に登録された。韓国メディアはこの
ほど、「わが国の世界記録遺産は9件になり、アジア最多の誇りを守った」と報道した。環球
時報が報じた。
ユネスコは英マンチェスターで開かれた第10回世界記録遺産国際諮問委員会（ＩＡＣ）の
勧告を受け入れ、日省録と光州民主化運動の記録の登録することに決定した。
記事によると、「日省録」は、英祖36年から1910年までの151年間にわたる国政運営状況を
扱った2329冊の手記。5・18光州民主化運動とは、1980年5月18日に光州を中心に展開された
民主化要求の運動だ。
韓国では、すでに7件（1997年に「訓民正音」、「朝鮮王朝実録」、2001年に「直指心体
要節」、「承政院日記」、07年に「高麗大蔵経板」、「朝鮮王朝儀軌」、09年に「東医宝鑑」）が
登録されており、今回の登録で計9件となった。（編集担当：及川源十郎）
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