11/05/30 19:28:25.48
日本は尖閣諸島(中国名:釣漁島)や竹島(韓国名:独島)について、中韓両国と領土紛争を
起こしている。韓国人ブロガーの「私手内のNX(ハンドルネーム)」氏は、尖閣諸島と竹島
に対する日本の領有権主張は矛盾しているとの見方を示した。
■「竹島 (韓国名:独島)」に関する写真
「日本は歴史教科書などで尖閣諸島が1895年に正式に日本領土として編入されたが、1970年から
中国が領有権を主張している。今は日本が実効支配中だ」という根拠で尖閣諸島が日本領と主張
していると述べ、「日本政府は尖閣諸島が紛争地域になることを防ぐため、中国との摩擦を避け
ようと努力している」と考察した。
続けて筆者は、尖閣諸島に関して中国との紛争を避けようとする日本政府は「わが国がずっと
実効支配してきた独島に対し、領有権を主張することは矛盾している」と指摘した。
一方、韓国人ブロガーのamorfati(ハンドルネーム)氏は、東アジア現代史や日本近
現代史に詳しいオーストラリアの歴史学者のガヴァン・マコーマック教授の論文『小さな島の
大きな問題』で分かるように、尖閣諸島と竹島の問題は「結局米国の政策が生んだもので、根は
一生だ」とつづっている。
1952年の日米間サンフランシスコ条約が締結されてから「中国を封じ込める戦略」として尖閣
諸島を日本の支配下に置くことが必要だった米国政府は、日本を支持してきたと指摘。米国の
こういう日本支持が、尖閣諸島や竹島に対する日中韓の領土紛争を招いたと論じた。
(編集担当:永井武)
サーチナ 2011/05/30
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
元ブログ・釣漁島と独島-NAVERブログ
URLリンク(blog.naver.com)