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■ある中国人の思い出…日本が満州を支配していた頃は治安が良かった■
▲小さいころ、年寄りが言っていた。日本が満州を支配していたころ、治安が非常に良く、
家々はカギをかける必要もなかったと。
日本人は調和の取れた社会を望んでおり、善良な市民をいじめるような行為を許さなかった。
この年寄りのいう事がすべてを代表してるとはいわないが、少なくとも若い時に経験した
記憶はそうそう間違えるものではない。
2カ月前、実家の町に地下鉄が開通したと聞いた。でも別に嬉しくなかった。
なぜなら60年も前に完成しているべきものだからだ。確かに1940年代に日本は地下鉄建設計画
を立てていた。
▲1940年代の中国東北部は、アジアでもっとも裕福な地域であり、GDPは日本本土を
超えていた。
1941年には瀋陽に地下鉄建設の計画が上がっており(長春、大連、チチハルにも同様の計画があった)
東北部の都市建設は、同時期の北京上海よりも進んでいた。
30年代、上海ではトイレの水を流すのに自分で水を汲んでいたが、東北部の都市では水道が普及し
始めていた。
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