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最近一週間でアナウンサー、ソン・ジソンに続きSGワナビーの元メンバー、チェ・ドンハが相次いで自殺し、
国民を虚脱感と衝撃に陥れた。ここ数年間の有名芸能人の相次ぐ自殺ニュースは、韓国が深刻な「自殺共和国」
だという目を逸らしたくなる現実を再び実感させた。
実際韓国の自殺率は経済協力開発機構(OECD)会員国中1位だ。自殺による一日の平均死亡者は42人に達する。
2009年の韓国の自殺を原因とした死亡率は10万人当たり28.4人で、2位のハンガリー(19.6人)より大幅に
高く、OECDの平均(11.4人)より3倍も高い。自殺がウェルテル効果(Werther effect)を越えて社会的な
流行のように広がっているなかで、政府次元の自殺予防政策が緊急を要している。これに伴い先進国が
施行している自殺予防対策を調べてみた。28日、保健社会研究院によると、日本は韓国と同じように
世界最高の自殺率を維持している。年間の自殺者が3万人を越えて、自殺による死亡率は人口10万人
当たり20人以上だ。
2006年10月から汎政府次元の自殺対策を推進してきた日本は、自殺防止とともに遺族に対する忠実な
支援のために、自殺対策基本法を制定して推進した。またうつ病患者など自殺の危険が高い人を早期に
発見して、精神科の治療を受けられるようにした。自殺未遂者の自殺再始動を防ぐために、入院中や
退院後の心理的なケアを提供し、残された遺族を助けるためにボランティアグループを支援している。
英国の場合、自殺率は低いが自殺予防事業を模範的に施行している国だ。英国は自殺未遂の経験が
あったり、若い男性受刑者、最近精神保健サービスを受けた人など、高危険群への早急で集中的な治療を
提供している。また高危険群の人々のために救急室、入院病棟のサービス指針ガイドラインも配布する。
また自動車の排気ガスによる窒息死、銃器、毒物、絞死など自殺に使われる道具、鉄道、橋など自殺が
頻繁な地域に対する接近を遮断する。
チョン・ジヌク保社研健康増進研究室招聘研究委員は、「自殺を予防するために、自殺の実態を把握
するための調査研究とともに、自殺対策に関する情報を提供しなければならない」とし、「自殺の危険性が
ある人を早期に発見して対応することができるように、専門家を養成しなければならない」と話した。
チョン研究委員はまた、「自殺未遂者の自殺再始動を防ぐために、心理的なケアを提供して自殺の危機に
置かれている人々のために、民間団体と連係して相談活動を強化しなければならない」と付け加えた。
innolife 「自殺共和国?」韓国芸能人の自殺が相次ぐ理由?
2011/05/29(Sun) 14:14
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