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日本は尖閣諸島(中国名:釣漁島)や竹島(韓国名:独島)について、中韓両国と領土紛争を
起こしている。韓国人ブロガーの「私手内のNX(ハンドルネーム)」氏は、尖閣諸島と竹島に
対する日本の領有権主張は「矛盾的だ」との見方を示した。
「日本は歴史教科書などで尖閣諸島が1895年に正式に日本領土として編入されたが、
1970年から中国が領有権を主張している。今は日本が実効支配中だ」という根拠で尖閣諸島
が日本領と主張していると述べ、「日本政府は尖閣諸島が紛争地域になることを防ぐため、
中国との摩擦を避けようと努力している」と考察した。
続けて筆者は、尖閣諸島に関して中国との紛争を避けようとする日本政府は「わが国が
ずっと実効支配してきた独島に対し、領有権を主張することは矛盾的している」と指摘した。
一方、韓国人ブロガーのamorfati(ハンドルネーム)氏は、東アジア現代史や日本近現代史
に詳しいオーストラリアの歴史学者のガヴァン・マコーマック教授の論文『小さな島の大きな
問題』で分かるように、尖閣諸島と竹島の問題は「結局米国の政策が生んだもので、根は
一生だ」とつづっている。
1952年の日米間サンフランシスコ条約が締結されてから「中国を封じ込める戦略」として
尖閣諸島を日本の支配下に置くことが必要だった米国政府は、日本を支持してきたと指摘。
米国のこういう日本支持が、尖閣諸島や竹島に対する日中韓の領土紛争を招いたと論じた。
ソース:サーチナ
URLリンク(news.searchina.ne.jp)