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韓国梨花女子大学中文学科の鄭在書教授はこのほど、北京大学で開かれた『2011年中韓文化産業フォーラム』において、
「中国のインターネット上で私の発言とされている『中国神話の発祥地は韓国』、『曹操は韓国人』は、
荒唐無稽(こうとうむけい)なデタラメに過ぎない」と否定し、自身には関係のない風評であることを訴えた。
27日付で中国新聞社が報じた。
中韓文化摩擦の被害者として、鄭教授はこれらの風評が中国人を激怒させるに至った原因を再考した。
鄭教授は「2000年代なかばから中韓関係には亀裂が生じ、ドラマをはじめとする韓流に対する反感が広がった」と指摘。
続けて、06年以降、韓国が漢医を韓医と改めたことでネット上で「文化の元祖論争」が始まり、
その後は孔子、曹操、李時珍などの中国の歴史上の偉人を韓国人とする説や、中国神話や風水、
三国志までもが韓国に源流があるという風評が流れていると主張した。
鄭教授はこれらの文化衝突の解決策として、
「第一にナショナリズムを抑えて相互の利益を考えること。
第二に双方がお互いの文化理解にさらに努力すること。
第三にはメディアは公正な伝達手段で世論を正しく導くよう、わい曲やねつ造などを根絶する責任を持つこと」を挙げた。
また、インターネット上でのデマは中韓両国の友好に影響するだけでなく、
個人の名誉や人権を侵害すす可能性も大きく、両国政府は管理監督を強化する必要があると主張した。
2011/05/28(土) 15:54
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