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【書籍】 独島アシカはどのように消えていったのか~絵本「アシカの島」出版[05/26] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
11/05/27 20:52:56.69

URLリンク(img.yonhapnews.co.kr)
▲絵本「アシカの島」出版

(ソウル=聯合ニュース)独島(ドクト、日本名:竹島)を領土という側面ではなく、環境的な価値に焦
点を合わせて扱った絵本が出版された。

「アシカの島」は一時、独島で繁殖していたアシカ独立種の「独島アシカ」の話を扱った本だ。朝鮮
時代の人文地理で「新増東国輿地勝覧」と「朝鮮王朝実録」には独島を「可支島」と表記した記録
があるが、鬱陵島漁民が独島アシカを「カジオ」「カジェ」「カンチ」等と呼んだことに由来したという。

1900年代初めまで独島を中心に2万頭余りまで増殖した独島アシカは日帝強制占領期間に日本
の竹島漁業会社の大量乱獲で消え始め、現在絶滅されたと推定されるという。アシカの革は当時
高級カバンと軍用リュックサックの材料に使われた。

この本は独島アシカが漁夫らと平和に暮らしているアシカの革を狙って現れた猟師らと相ついで
戦い、親分の大王アシカまで犠牲になる過程を描いた。大王アシカは今でも日本、鳥取県三瓶自
然博物館に剥製で展示されており、剥製の頭の部分には弾丸の跡三個が鮮明に残っているという。

環境運動家の作家、ユ・ヨンジュはこの本で猟師の国籍をはっきりさせるより島の本来の主人だっ
たアシカの目からで自然を破壊する人間の貪欲を告発した。多少暗い色彩と力がある筆致の絵
はアシカたちの決然とした姿と悲劇的な運命をドラマチックに表現した。

2004年、国際野間コンクール佳作を受賞して2009年ボローニャ国際図書展韓国館のイラストレー
ターに選ばれたオ・スンミン画家が描いた。

日本が独島領有権を主張する背景には独島近隣の天然資源と漁労独占権の確保目的が功を奏
するよう作用しているという点を勘案すれば、私たちが独島を守らなければならない理由を再発見
させる絵本だ。

36ページ.1万1千ウォン.

ソース:聯合ニュース(韓国語) <独島アシカはどのように消えていったか>
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)

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