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山東省青島市内に住む女性がリンゴ3キログラムを買ったところ、うち5、6個の表面に亀裂が
走って割れた。専門家は、「長期保存したために生じた自然な生理現象。添加物のせいではない」
との見方を示した。
江蘇省で収穫直前のスイカが次々に“爆発”、原因は「膨張促進・甘味増強剤」だったとの報道
があってから、中国では果物や野菜の安全性への不信感が、改めて高まった。
青島市内の女性によると、リンゴを買ったのは10日ほど前で、青リンゴのはずだが、表面が黄色
がかっているものがあり気になっていたという。
青島市農業科学院でリンゴの研究を専門とする沙広利氏は「昨年収穫したリンゴを倉庫で保管
して、最近になり売り出したもの」と説明。「果実の中では成分が徐々に変化する。たとえば
澱粉(でんぷん)が増え、果皮は弾力性が低下する。購入して常温で数日置いておけば、裂け
たりすることがある」という。
沙氏によると、リンゴ栽培では通常、「膨張促進剤」を使わない。スイカのようにあまり大きく
したのでは売れないので、必要ないからという。(編集担当:如月隼人)
サーチナ 2011/05/26
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