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【写真アリ】 似て異なる、黄色い韓国カレーと茶色い日本カレー [12/6]
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1 名前:饕餮φ ★[tohtetu@gmail.com ] 投稿日:2008/12/06(土) 00:30:16 ID:???
似て異なる、黄色い韓国カレーと茶色い日本カレー
カレーはインドの専売特許ではない。ほかほかご飯に、程よい辛さのルーがかかったカレーライスは、
日本人なら週に3回食べても飽きない(?)庶民のソウルフードだ。
お隣韓国にも、日本のカレーと同じようなカレーがある。お湯で温めるレトルト品があったり、時々
お母さんが作ってくれたり、キャンプで作ったりするところは同じだが、写真で見ていただくとわかる
ように、若干何かが違う。そう、黄色いのである。
最近韓国で、ココ壱番屋などのチェーン店を始め、「日本式カレー」を売りにするお店が増え話題と
なっている。日本と韓国のカレーの差は何なのか、国際理解を深めるべく、日本式カレー専門店を訪れた。
釜山市南区の「タイガータイガー」で、人気のエビフライカレーを注文。うん、茶色い。
店長に韓国のカレーとの違いを聞くと、「韓国のカレーは水っぽいものが多いですが、当店では日本の
カレールーをベースにデミグラスソースなどを加え、コクのあるとろとろのルーにしています」とのこと。
それはまさに、日本人の私も日本で食べた味だった。タイガータイガーのカレーを食べて、「韓国の
カレーにはもう戻れない」と話す韓国人のお客さんもいるとのことだ。
ソウル市麻浦区の日本式カレー専門店「三丁目」のカレーも、やはり茶色い。なお、こちらのカレーは
辛さが3段階に分かれており、1段階でも結構辛い。
「日本のルーに鶏がらダシなどを加えて、深い味を出しています。最初は日本のカレーと同じマイルド
な味だったのですが、『油っこい』という意見をもとに研究し、独自の辛いカレーとしました」と店長。
その甲斐もあり、早々に売り切り、お店を閉めることもあるという人気ぶりだとか。
店長は韓国のカレーが黄色い理由について、「韓国ではこれまで、一社の商品が市場をほぼ独占していま
した。その黄色いルーが、韓国の主流になってしまったのでは」と話してくれた。
茶色くて味の濃い、日本のカレー。それに対して韓国伝統のカレーは黄色く、水気が多い。
若い人たちは日本のカレーも抵抗なくおいしく食べるが、年配者の中には日本のカレーが濃すぎると違和
感を感じる人もいるようだ。
また、つけあわせも違う。日本では福神漬けやラッキョウだが、韓国では当然のようにキムチ。ピクルス
やタクワンが出ることも多い。
そして韓国人は、カレーを食べる前に、味が均一になるまでスプーンで思いっきりかき回す。あ、これは
日本式カレーを前にしても同じか。
文化の差というものはまことにおもしろい。
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韓国の軽食屋で頼んだ一般的なカレー。黄色い。
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