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自己顕示を目的に、朴槿恵（パク・クンヘ）元ハンナラ党代表が記念行事の会場に来ると偽った
男に対し、罰金刑が言い渡された。
廃棄物処理業者の代表C被告（48）は2009年11月、大韓建設廃棄物共済組合が創立10周年を
迎えるのを前に、同組合の理事長に対し「朴元代表を記念行事に招待する」と提案し、その後
「（朴元代表から）出席するとの連絡があった」とうそをついた。そして記念行事の当日「
（朴元代表から）急に来られなくなったとの連絡があった」と告げた上で、大学教授のJ氏に
「朴元代表の代理として派遣された」と言わせ、祝辞を述べさせた。だが、記念行事が終わった
後、一部の組合員たちが「約束を命のように守る政治家が、こんなことをしていいのか」と朴
元代表側に抗議したため、事態に気付いた朴元代表が元検事の国会議員を通じ、C被告を告訴した。
ソウル中央地検刑事7部（イ・ソクジェ裁判官）は、C被告に名誉棄損罪を適用し、罰金200万
ウォン（約15万円）の判決を言い渡した。
朝鮮日報 2011/05/23
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