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2011年5月23日 12時36分
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
【香港共同】23日付の香港紙、明報は、昨年9月に発生した尖閣諸島付近の中国漁船衝突事件の
セン其雄船長との単独インタビューを報じた。船長は「相手がぶつかってきた」「日本の当局者に
棒で強く殴られた」などと主張している。
明報は事件以来、初の単独インタビューとしている。今月初旬に行ったといい、場所は明記して
いないが、福建省の船長の自宅とみられる。
船長は、尖閣諸島は「中国の領土だ」とあらためて主張。衝突は自分からではなく「彼ら(海上保安庁
の巡視船)が突然、向きを変えてぶつかってきた」と述べた。
さらに「乗り込んできた日本人に棒で首の後ろを殴られ、左の膝をけられた」と当時の状況を説明。
「膝はまだ痛い」と訴えた。
公務執行妨害容疑で逮捕された船長は処分保留で釈放され、9月に帰国。その後不起訴になったが、
那覇検察審査会は今年4月「起訴相当」と議決した。