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中国国内から海外のサイトなどへのアクセスを阻止するプログラムの開発者で、「防火長城
(グレート・ファイアウオール)の父」と呼ばれる研究者が19日、湖北省の武漢大学で公開の
学術交流会に参加した際、ネットを愛好する学生から靴を投げられた。複数の香港メディア
が報じた。
「標的」になったのは北京郵電大学学長の方浜興氏。交流会会場にいた学生が突然投げつけた
靴と卵が命中したという。投げつけた学生は、メディアに「海外の人たちが見られるサイトを、(中国
にいる)僕らだけが見られない不満を表現したかった」と話した。
ブッシュ米大統領(当時)がイラクを訪問した際、靴を投げつけたイラク人記者が国民から
英雄視されたのと同様、中国当局の情報統制に不満を募らせるネットユーザーからは学生に
喝采を送る声があふれた。学生は大学の教員にたしなめられただけで、処分などは受けてい
ない模様だ。(広州=林望)
朝日新聞 2011/05/20
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