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殺人被害者の内臓が消える、調査結果「溶けたのだろう」=河南
2007年に河南省で発生した殺人事件の被害者女性の内蔵が、遺体から消えていたことが分かった。
冷凍保存していた遺体を改めて法医学鑑定するために 2010年8月に解凍したところ、心臓と肝臓がなかった。
調査チームは5月11日、「盗難の可能性はない。自然に溶けたとみられる」との結論を提出した。
遺族は納得していない。鳳凰網が報じた。
同省許昌禹州市で、医師をしていた王軍豹(36歳)が2007年3月12日、
自宅の診療所で妻の馮秀敏さんを金づちで殴って殺害した。
河南省許昌市中級法院(裁判所)は2010年11月28日、
王被告に執行猶予2年つき死刑という二審の確定判決を言いわたした。
裁判を進めるにあたり、妻殺害の計画性が問題になり、2010年8月19日に、
冷凍保存していた馮さんの遺体に毒物中毒の痕跡がないか、改めて確認することになった。
法医学の専門家2人と整理病理解剖学の専門家1人が遺体を調べたところ、心臓と肝臓がなかった。
馮さんの遺族は市公安局に事件として捜査することを求めたが、公安局はいったん拒否。
その後、共産党の指示で7人からなる専門家の調査チームが、調べることになった。
5月11日の結果発表では、「臓器が盗まれた可能性はない。遺体を冷凍保管していた
葬儀場職員や外部者の侵入の可能性を含め調査した結果、盗難の可能性ないと認められた」、
「臓器が消失したことについては、自己溶解と考えられる」との結論が示された。
調査結果について、遺族は納得していない。遺体は冷凍されていた上、
腎臓など他の臓器がそのまま残っているのに、心臓や肝臓だけが完全に
「溶けてしまった」とは信じられないと主張している。(編集担当:如月隼人)
ソース:2011/05/19(木) 17:35:18 [サーチナ]
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