11/05/19 21:12:25.65
重慶市江北区で11日午前11時半ごろ、走行中の小型トラックが火災を起こした。運転手はすぐ
に脱出し、無事だった。周囲を見物人が取り巻いたが、燃えるトラックから爆発音が連続して
響きはじめたため、大あわてで逃げた。火災が消えた後で、積荷の卵が爆発したと分かった。
重慶晨報が報じた。
トラックが燃え出し、運転手は道路の端に停めて脱出した。見物人が集まり始め「運転手は無事
なのか」、「消火器を使っている人が運転手らしい」などと言いあったという。運転席部分から
2メートルほどの激しい炎が出たが、風の関係で、歩道とは反対方向になびき、燃えるトラック
かなり近寄る見物人も多かった。警察官は消防の到着を待つ一方で、他の車が燃えるトラック
に近付かないよう、交通整理を始めた。
しばらくして箱型のトラック荷台の中で、大きな爆発音が響いた。見物人は大あわてで後ずさり
して逃げた。しばらくして再び爆発音が響いた。相当に大きな音で、交通整理をしていた警察官
も驚いて、飛来物を恐れてしゃがみこんだ。
約5分後に消防車3台が到着。放水して火を消し止めた。荷台の中は激しくは燃えておらず、
消防士が確認のため開けてみると、中には爆発して飛び散った卵があった。卵料理のような
おいしそうな匂いが充満していたという。
運転手によると、皮蛋(ピータン)を作ろうと思い、300個ほどを買って自宅に持ち帰る途中
だったという。
火災の詳しい原因は分かっていないが、電気回路からの出火とみられている。
(編集担当:如月隼人)
サーチナ 2011/05/19
URLリンク(news.searchina.ne.jp)