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江蘇省で、畑のスイカが次々に“爆発”する原因になったとみられる膨張促進剤が、中国では
ブドウやイチゴ、キウイなど多くの果物の栽培に、大量に使われていることが分かった。中国
新聞社などが報じた。
キウイ栽培では「大果霊」、「膨大素」などと呼ばれ、大量に使われている。米国企業が開発し、
中国農業科学院果樹所が1980年代後期に導入。その後、中国各地の栽培農家に広まっていった。
その後、使用した翌年には収穫量が減ることや、人体に悪影響の可能性があるとの報告も出さ
れたが、現在でも大量に使われている。
ブドウの栽培では「催紅剤」や「膨大剤」と呼ばれる薬品が多く使われている。ブドウの成熟
を早め、色合いもよくする。ただし、不自然に赤くなったり、ブドウの粒の口ざわりが悪くな
ったりするという。
中国の取扱業者は「ブドウ膨大剤」について◆20%-300%大きくなる◆収穫が10-15日早く
なる◆糖度が0.5-2度増す―などの「特効」があると宣伝している。
イチゴでも、「膨張促進剤」が使われている。江蘇省南京市内では、イチゴを大量に食べてい
た女性が、慢性腎炎を再発させた。膨張促進剤との因果関係は証明されていないが、診察した
南京第一医院(病院)の医師はイチゴについて、本来ならばビタミン、ミネラル、糖分、有機酸
などを多く含む食品で児童や高齢者にとって、極めて有益な食品と前置きした上で「増産目的
で膨張剤を使い、奇怪な形状になっているイチゴが出回っている。膨張剤が残留しているイチゴ
を大量に食べると、健康を大きく損ねる可能性がある。特に、腎臓病患者は気をつけるべきだ」
などと述べた。(編集担当:如月隼人)
サーチナ 2011/05/20
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
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