【技術】日米メーカーが特許独占、寡占状態を築くガラス基板市場にLG化学が挑戦状 これまで数多くの独・台企業が商用化に失敗 [05/17]at NEWS4PLUS
【技術】日米メーカーが特許独占、寡占状態を築くガラス基板市場にLG化学が挑戦状 これまで数多くの独・台企業が商用化に失敗 [05/17] - 暇つぶし2ch1: [―{}@{}@{}-] Korean Monkeys (韓国猿)@動物園φ ★
11/05/17 09:14:50.62
寡占状態のガラス基板市場、LG化学が挑戦状(上)

 液晶パネル用ガラス基板市場は、米コーニング、日本の旭硝子、日本電気硝子、アドバンテストの
4社で年間17兆6000億ウォン(約1兆3000億円)の市場を分け合う寡占体制だ。

 そこに韓国のLG化学が挑戦状を突き付けた。LG化学は来月から京畿道の坡州月籠産業団地で、液晶
パネル用ガラス基板工場の試験稼働に入り、年末にも量産を見込んでいる。2018年までに生産ライン
7本に3兆ウォン(約2200億円)を投じる。

 液晶パネル用ガラス基板は、テレビ、モニター、携帯電話、ノートパソコンの画面部分に使われる
特殊ガラスで、液晶パネル原価の20%を占める重要部品だ。同基板の市場は、需要が拡大した2000年代に
入り、4社による寡占体制が10年にわたり維持されてきた。寡占体制による価格支配力は驚くべき
ほどで、4社の営業利益率は25-65%に達する。

 最も営業利益率が高いのは、サムスンコーニング精密素材の64.8%で、売上高5兆4994億ウォン
(約4100億円)に対し、営業利益は3兆5562億ウォン(約2600億円)に達した。サムスンコーニング
精密素材は、コーニングが49.4%、サムスン電子が42.6%を出資する合弁企業で、1995年に設立された。
コーニングはサムスンコーニング精密素材の売り上げ分を含め、世界で47%のシェアを握っている。
サムスンのライバルに当たるLGディスプレーも液晶パネルの原材料として、サムスンコーニング精密
素材からガラス基板を調達するほどだ。

 新たな参入企業がないのは、コーニングや旭硝子など日米メーカーがガラス基板関連の特許を
独占しているためだ。特許費用を支払い、工場を建設しようとすれば、巨額の資金が必要となるため、
他社は寡占市場を見守るしかない。数多くのドイツ、台湾企業がガラス基板の商用化を試みたが失敗した。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2011/05/17 09:01:37
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