11/05/16 21:03:43.17
貴州省南部の〓波県で14日夜、大雨で増水した川に流されてきたとみられる砲弾がみつかった。
人々が集まり「叩いてみよう」などと言い出したが、うち1人が危険だと思い警察に通報した。
警察によると、米軍が第二次世界大戦時に使用していた迫撃砲弾の可能性が高いという。中国
新聞社が報じた。(〓は草かんむりに、「刀」を「品」の「口」の位置に3つ)
砲弾には尾部に「安定翼」がついており、比較的水に流されやすかったとみられる。
集まった人々の多くが、「叩いてみれば、中から火薬を取り出せるかもしれない」と言い出した。
警察官が駆けつけた時は、うち1人が砲弾を手にとり地面に何度も叩きつけている最中だった。
警察官はただちに人々を退避させた。見つかった砲弾は不発の迫撃砲弾という。砲弾に刻まれ
ている細かい番号など読み取れなくなっていたが、「MADE IN USA(合衆国製)」
の文字を確認することができた。第二次世界大戦中の遺留物である可能性が高いという。
県当局は、見つかった不発弾を爆破処理することに決めた。不発弾は翌15日、市街地から5キロ
メートル離れた石切り場に運ばれた。誘爆用の火薬の炸裂音に続き、砲弾が「バン」という大
きな音を立てて爆発。煙を噴き出すのが見え、はね飛ばされた小石がしばらくして周囲にばら
ばらと落ちてきた。煙は高さ数十メートルまで上がったという。(編集担当:如月隼人)
サーチナ 2011/05/16
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