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サムスン経済研究所によれば、2010年の韓国を訪れた中国人観光客数は約200万人となり、
SARSが発生した03年を除けば毎年2ケタの増加率となっていることから、2020年までに
中国から韓国を訪れる旅行者は1億人に達すると見込みだという。韓国の専門家はこのほど、
「韓国は整形旅行で他国との差別化を図るべき」だと主張した。中国新聞社が報じた。
経済発展に伴い、海外旅行をしたいと思う中国人は増えているが、調査では、韓国は中国人に
とって魅力的な旅行先ではないという。「来韓観光市場分析」や「中国旅客韓国観光現状」な
どの資料によれば、過去3年間で韓国を2回以上リピート訪問した中国人の割合は40.8%で、
ほかの外国人が韓国を再び訪れる割合の43.7%を下回っているという。
韓国観光の満足度をアンケートしたところ、39.6%が「普通」と回答し、21.6%が「あまり
満足ではなかった」と回答したという。好きな観光地も済州島(81.7%)、明洞(35.3%)、
東大門市場(21.4%)などの場所に限られている。
報道では、「見る所もうまい物もない」というのが韓国旅行に対する中国人の印象で、中国人
旅行客にとっては見る所も食べる物も「普通」の海外旅行だという。
日本やそのほかの外国も、中国旅行者獲得のためにさまざまなアイディアを出している。韓国
の専門家は、「韓国は実情に見合った方法として、例えば韓国で美容整形を行うツアーを、IT
技術の旅行情報サービスで発表するなどの他国との差別化を図るべきだ」と述べた。
また、サムスン経済研究所は、梨花女子大学の名称とお金がもうかるという中国語(利発)の
発音が似ているので、運を気にする中国人観光客に好まれていることを挙げ、このような方法
で中国人旅行客を獲得することも重要だと語った。(編集担当:及川源十郎)
サーチナ 2011/05/16
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