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米FOXテレビは10日、北朝鮮が外貨獲得を目的として、アヘン生産を大幅に拡大していると報
じた。人権団体アムネスティ・インターナショナルが今月3日に公開した北朝鮮・咸鏡南道の
耀徳政治犯収容所の航空写真を専門家が分析した結果、収容所周辺でのケシの栽培面積が10年
前の2001年に比べ約15倍の13万平方メートルに増えていることが判明した。
FOXは北朝鮮のアヘン収穫量が年間10億ドル(約810億円)規模に達しており、中国の麻薬流通
組織やロシアのマフィア、日本の暴力団など犯罪集団に流れていると報じた。
米の民間人権団体「北朝鮮人権委員会」のダウンズ事務総長は「収容所の管理当局は、収容者
が盗む恐れがある一般の農作物栽培ではなく、麻薬を栽培している」と指摘した。ヘリテージ
財団のクリングナー上級研究員も「北朝鮮がケシの栽培を始めた1990年代以降、ミサイルなど
の武器輸出が困難になると、麻薬栽培を増やすパターンを示してきた」と述べた上で、最近は
北朝鮮の外交官まで国際社会での麻薬取引に関与していると語った。
北朝鮮がアヘン生産に力を入れる背景には、最近の相場上昇も関係しているとみられる。国連
薬物犯罪事務所(UNODC)は今年4月、西側国家がテロ集団の資金源になるアヘンの生産・取引
を数年間にわたり厳しく取り締まった結果、アヘンの供給が減少したことに加え、昨年のケシ
の病害も重なり、国際価格が昨年の1キロ当たり69ドル(約5600円)から今年は同281ドル(約
2万2300円)へと3倍に高騰していると発表した。
ケシ栽培がアフガニスタンや北朝鮮などで広がる理由について、外交専門誌『フォーリン・ポ
リシー』は、ケシがかんがい施設のない劣悪な環境でもよく育ち、小麦やコメなどの農作物よ
り平均8倍の利益を上げられるためと分析した。また、テロ集団や独裁政権が販路を確保して
いる上、西側国家が軍事制裁だけに集中し、相対的にアヘン栽培に対する制裁が緩いこともあ
る。アヘンや覚せい剤を消費する欧州、北米の国々では、麻薬中毒で毎年約10万人が死亡して
いる。
鄭始幸(チョン・シヘン)記者
朝鮮日報 2011/05/12
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