11/05/12 14:59:39.57
民団福島本部(禹日生団長)は6、7の両日、いわき市内の避難所2カ所で初の炊き出しを行った。被災した団員の安否確認に
ひと区切りがつき、ようやく炊き出しにこぎつけることができた。婦人会中央から余玉善会長らも加勢した。メニューはビビンパと
わかめスープ、キムチ。
婦人会福島本部(千水子会長)と民団韓食ネットの崔誠恩副会長が「少しでも野菜を多く摂ってもらいたい」と、下ごしらえした
豆もやし、にんじん、小松菜、ぜんまい、トラジ(桔梗)など6種類の野菜と海苔、挽肉などの具をたっぷり盛りつけた。また、ゆず茶と
バナナも振る舞った。
6日の夕食時間は平体育館で150人、7日の昼食にも南の森スポーツパークで約200人の食事を用意した。ともに福島第一原発
20㌔メートル圏内地域からの避難者が多い。高木さん(65、女性=いわき市)は、「ビビンパは初めて。辛くなく、とても美味しい」
と喜んでいた。
福島第一原発で働いていた折笠修さん(52・いわき市)は避難所に来てから帯状疱疹を患い、ここしばらくご飯も食べられなかった。
「きょうが久々の食事。今まで食べたなかで一番美味しい」と2回もおかわりした。正座しながら「ありがとうございます」とお辞儀していた。
ソース(民団新聞) URLリンク(www.mindan.org)
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