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■ 成均館大学のユン・ファンス教授チーム
(写真)
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海を漂う小さなプランクトンの遺伝子地図が、世界で初めて韓国の研究者によって解明
された。将来的にはリサイクルエネルギーや新薬開発などに大きく貢献しそうだ。
成均館大学生命科学科のユン・ファンス教授チームは米国の研究チームと共同で、
プランクトンの一種「ピコビリ藻」の三つの細胞を分析し、遺伝子全体を解読した。この
結果は世界的な科学雑誌『サイエンス』5月号に掲載されている。
同研究は、これまでバクテリアの遺伝子分析など一部だけに利用されてきた「単一細胞
遺伝子分析法」を活用し、海中で成長するプランクトンの細胞を分離した上で、一つの
細胞から遺伝子を増やし遺伝子地図全体を解明したものだ。
ユン教授は「今後は生態系全体におけるプランクトンの食物連鎖についても分析が
可能になるだろう」と述べた。
海洋プランクトンは海の生態系を支える食物連鎖の基本で、先進国ではすでに集中的
に研究が行われているが、韓国ではまだ十分な研究が行われていない。
ソース:朝鮮日報
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