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- 震災対策を中国に要望へ=国家事業の「曹妃甸」計画で―経団連 -
日本経団連は9日、中国が国家事業と位置付ける環境配慮型の大型工業団地・都市計画
「曹妃甸工業区」の開発協力について、中国側に大地震や津波、液状化に備えた対策づくりを
求める方針を固めた。現地の河北省唐山市で35年前に大地震が発生しており、同市の臨海部
に造成する曹妃甸工業区に日本企業が進出するには、防災対策の強化が不可欠と強調する。
経団連では、米倉弘昌会長らが11~14日の日程で中国を訪問し、中国側要人と経済分野
の協力や交流拡大で意見交換する予定。その際、東日本大震災の経験も踏まえて、製造拠点
やインフラの安全確保、工場操業継続などに必要な施策を中国側に問題提起し、対策立案を
促したい考えだ。
[時事通信社]
ソース : 時事 2011年5月10日3時6分
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