11/05/10 02:07:58.06 09TWbucs
倭国から来た南蛮椒には強い毒が有る
南蛮椒には大毒があり、倭国からはじめてきたので、俗に倭芥子(倭辛子)というが、近ごろこれを植えているのを見かける
持ち込まれた当初、朝鮮では唐辛子のことを倭芥子、若しくは倭椒と呼び、毒があるとして忌避していた
後にキムチをはじめとした料理に用いるようになる
1670年のハングル料理書『飲食知味方』に出てくるキムチは、唐辛子を使用したものは一つも見られない
19世紀の文献『閨閤叢書』(1809)に出てくるキムチを見ると、粉トウガラシではなく千切りの唐辛子が少し入っている(日本で「朝鮮漬け」として知られている漬物に似たもの)
19世紀前後に唐辛子が使用され始めたことが推測される