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【北京時事】第2次大戦中、日本に強制連行され、炭鉱などで過酷な労働を強いられた中国人元労働者らが6日、北京で記者会見し、
三菱マテリアル(旧三菱鉱業など)に対して、謝罪と1人当たり10万元(約120万円)の賠償を求めて交渉を始めることを明らかにした。
強制連行をめぐり、中国人元労働者側が日本で起こした訴訟は相次いで敗訴が確定。日本の司法で救済を求める道は事実上閉ざされ
たが、同様に強制連行訴訟の被告だった西松建設については歴史的責任を認めて謝罪し、被害救済を目的とした基金を設立することで
和解が成立している。
元労働者の代理人を務める犀川治弁護士は「まず三菱マテリアル側と交渉を進め、それを突破口に他の企業にも(和解を)広げたい」と
述べた。6月か7月にも三菱マテリアルに対して、解決要求書を提示するとともに、強制連行された元労働者とその遺族計数百人の賛同を
集める方針。
jiji.com: 2011/05/06-21:58
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