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台湾の中央通信社によると、衛藤征士郎衆院副議長が4日、2日間の日程で台湾を訪問した。
1972年の日中国交正常化に伴う日台断交以降、衆参両院とも正副議長が訪問した例はなく、
台湾は「衛藤氏はタブーにあえて挑戦する初の政治家」(台湾紙、聯合報電子版)と歓迎して
いる。
中国は、領土の一部とみなす台湾が、外国と公的な関係を結ぶことを批判しており、日本も要人
の訪台を控えてきた。
ただ今回の衆院副議長の初訪問でも、台湾側要人との会談は「敏感な問題のため、全て公開し
ない」と外交部(外務省)の報道担当者は述べており、中国の反発を避けるための日台双方の
配慮がうかがえる。
中央通信社によると、衛藤副議長は台北近郊の空港に到着後、「訪台の目的はただ一つ。東日本
大震災での台湾の支援と協力に感謝することだ」と述べ、訪問に政治的目的がないことを強調
した。(共同)
MSN産経ニュース 2011/05/04
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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