11/05/05 22:11:59.93
インテル3次元半導体開発... 三星電子流れ弾に合うか
朝鮮日報¦記事入力2011-05-05 12:54
インテルが3次元構造の半導体技術開発で21世紀半導体戦争の主導権を握りしめに出た。
また、携帯電話半導体分野でインテルとアップルの連合の可能性が提起されながら三星電子に
赤信号がついた。
インテルは「22ナノ級工程と3次元構造を活用した3D‘トライゲート(Tri-Gate)’トランジスターを
世界最初に開発した」とし、「開発したトランジスターは電力消費効果が優れて携帯電話に適格」と5日
明らかにした。
インテルが開発したトランジスターを使って携帯電話用CPU(中央処理装置)を発売すればこの分野世界1位
企業の英国のARMを一挙に抜くものと見られる。 インテルの開発の便りが知らされるとすぐに4日締め
切った英国証券市場でARMの株価は7%暴落した。(中略)
インテルの革新製品開発で三星電子は流れ弾に当たることになった。インテルと三星電子が同じ半導体会社でも
インテルは非メモリーのCPU、三星電子はメモリー半導体会社だ。 事実上インテルと違った市場で競争する
三星電子がインテルの新技術で悪影響を受ける可能性が高い理由はアップルのためだ。
アップルがアイフォンCPUを既存のARMの代わりにインテルへ切り替えればメモリー半導体やはり
三星電子から他社へ切り替える可能性が大きくなることだ。 携帯電話市場業者SAのカン・ギョンス
ディレクターは「インテルは委託生産を主に台湾業者に任せる」として「CPUとメモリー半導体を一束で
納品受けるアップルが半導体供給業者を三星電子の代わりにインテルへ切り替えればインテルが台湾業者の
メモリー半導体に変える可能性を排除することはできない」と話した。
最近アップルは「チャイニーズ・ウォール(Chinese Wall・道徳的理由で会社内部の部署間情報遮断する政策)」
問題で三星電子と刺々しい。アイフォン用半導体を納品する三星電子が同時にアイフォン競争製品のギャラ
クシーSを製造するためだ。 二つの会社は特許を侵害したとし双方訴訟を提起した状態だ。
こういう雰囲気を反映したように去る2日アップルが三星電子の代わりにインテルに半導体供給業者を変える
という展望が米国ウォール街で提起された。
アップルは三星電子半導体部門の最大顧客だ。去る1分期に三星電子は半導体分野で9兆2000億ウォン台の売り
上げを上げ、この中の30%程度の約3兆ウォンをアップルから得たと分かった。
URLリンク(news.naver.com)