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>>1の続き
それなら私たちは独島を守るために何をどうすればいいのだろうか。チョン・ジェミン判事が
出した答えは「法律問題は法的に解決しなければならない」ということだった。
「しばしば私たち国民は独島について熱心に勉強した結果、独島が我々の領土であることを世界
に広く知らしめなければなければならないと考えます。恐らく世界中の殆どの人々に韓国の
主張を認めさせ、日本が独島が自分の領土だとの主張をこれ以上恥ずかしくて出来ないように
することが目的なのだと思うですが、愛国心は高く評価しますが、これは不可能なだけではな
く我が国を最終的に困難にさせると考えます」
チョン・ジェミン判事は「不動産訴訟」の事例と、西側世界の「契約中心の考え方」を解説し
てくれた。
「私が不動産所有権の裁判をする時を考えてみれば、当事者たちが数年に渡って私を説得しよう
と努力する場合があります。万一その人々が出廷もせず、顔も分からない我々国民全体を相手に
その土地が自分の土地だとソウル駅の前で説明して、新聞に広告を掲載しても、果たして国民
の大部分の人々がその人の肩を持ってくれますか? 多分その厚い記録を見ようともせず、耳を
傾けることもないでしょう。単に『二人が争ってるんだね、それじゃ裁判所で判決を受ければ?』
と考えるでしょう」
彼は説明を継続した。
「独島問題も同じことです。独島問題は法律的にとても複雑な問題で関連書類も途方もなく多
いです。なのに、駅前で騒いだ人のように世界の人々を説得しようとしているのと同じことで
す。独島問題について緻密に対応しないで世界に広報だけしているのなら、契約中心の考え方
を持った西洋人は却って、法廷に行かない我が国を疑う可能性があります」
彼は「訴訟が生じた場合には興奮せずに有能な弁護士を探して任せなければならない」と忠告
した。
「訴訟が生じた時には有能な弁護士を探して任せるのが一番です。弁護士も無しに本人が興奮して
一々相手に返答し攻撃して、第三者を訪ねて味方にすべく懇願するのは法律的には無意味なばかり
か逆に不利になります。腹が立つ時もあるでしょうが、それは他の方法で解消をしながら、注意し
我慢しなければなければならないと考えます」
最後に独島問題をハーグの国際法廷に持っていけばどうなるか尋ねると、彼は「ハーグでどん
な判決出てくるかは答えにくい。私の小説で代りに答える」と明らかにした。
NewDaily/韓国語(2011/05/01 23:57:23)
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