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霊岩F1競走場 着工3年8ヶ月ぶりに完工
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【務安(ムアン)=ニューシス】ソン・チャンホン記者=世界最長規模のF1(フォーミュラワン)競走場で、時速310
km走行が可能な全南(チョンナム)・霊岩(ヨンアム)インターナショナルサーキット(circuit・競走用トラック)が
ついに完工した。
実施設計を経て着工されて3年8ヶ月、建築起工式以後、まる2年ぶりだ。
競走場所有権をめぐる敷地の譲渡・譲受の手続きが残された課題ではあるが、大会開幕を5ヶ月余り控え
て競走場のインフラが全て完成することによって、元年である昨年に比べて大会が一層円滑に行われるこ
とができると期待されている。
25日、全南道(チョンナムド)によれば、回る鉄骨型(19棟)とパイプ型(7棟)で構成された26の一般スタンド
(9万6000席余り)の中で、これまで中国産の資材が到着せずに未完工業状態だった1万席余りの組み立て
工程を最近全て終えた。
また、長さ83m、幅10mの大きさの韓国式陸橋も白頭(ペクトゥ)亭と漢拏(ハルラ)亭などの東屋とエレベー
ター、階段の設置工事が全部完了したし、西南海岸観光レジャー都市(Jプロジェクト)内の三浦(サンポ)地
区競走場の敷地確定測量も先月20日付で全部ケリがつけられた。
これらの工事は当初去る2月末に終えられる予定だったが、資材需給難などで2ヶ月ほど遅れた。
これで霊岩F1競走場は施設インフラが全部取りそろうことにより、韓国農漁村公社所有の競走場の敷地に
対する譲渡・譲受問題だけケリがつけば正式な体育施設として竣工の認可を受けることになる展望だ。
F1競走場の譲渡・譲受問題は鑑定評価方式をめぐり、干拓地所有権者の韓国農漁村公社とF1大会運営
法人間の立場の差で鑑定評価が二ヶ月間中断されて最近韓国鑑定院の再鑑定が再開された状態だ。
道関係者は「F1はオリンピックとワールドカップに続く世界3大スポーツ行事」として、「譲渡・譲受問題が解
決されたら競走場の賃貸収益も期待できるだろう」と話した。
F1サーキット設計権威者であるドイツのヘルマン・ティルケがデザインした霊岩競走場は全長5.615kmでア
ジアのF1競走場の中で最も長いハイブリッド型競走場で、全世界のF1競走場中最も長い直線走路(1.2km)
を持ち、最高時速310kmを誇る。
ソース:ニューシス(韓国語) 記事登録日時[2011-04-25 10:14:55]
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