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北朝鮮では今月15日、故・金日成主席の誕生日「太陽節」に際し、国民には子供向けの菓子が
配られた程度で、恒例となる食料の特別配給はなかったもようだ。しかし、日本人マニア向け
にはとんでもない“プレゼント”がWEB上に開設された。それが「朝鮮の声」ホームページだ。
北は毎日、「チョソン(朝鮮)の声放送」という日本語短波放送を流している。昭和の時代に紙の
会報が発行され、やはり昭和の時代に中断されて以来、久々にリスナーと放送局を結ぶ窓口
が復活したわけだ。
だが、音声を楽しむにはスパイウエアとウワサされる朝鮮製「HMS Player」のダウンロードが
必要。さらに「お便りの時間」で紹介されたリスナーの投稿は、このページで実名でさらされる
可能性があったりと、楽しむには相当、度胸のいる仕上がりとなっている。
(北朝鮮ウオッチャー 金正太郎)
ZAKZAK 2011/04/25
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