11/04/22 18:52:11.37
阿佐ヶ谷朝鮮学校サランの会(略称「サランの会」)設立総会が9日、東京朝鮮第9初級学校の多目的
ホールで行われた。総会には、同校教員、学父母、日本市民など58人が参加した。朝鮮学校を支える会
が設立されたのは、東京都内では初めて。
1部のはじめに、「サランの会」の長谷川和男代表が経過報告を行った。
東京第9初級は都内の日本学校と古くからの交流がある。拉致問題などさまざまな逆風の中でも、隣接
する小学校の児童たちと文通をしたり年賀状を交換するなど、揺るぎない友好関係を育んできた。
昨年3月に浮上した「高校無償化」問題でも、朝鮮学校にも適用を求めて多くの日本市民が運動に立ち
上がった。そうした過程で児童同士の交流は市民同士の交流へと大きな発展をとげた。同会設立準備
委員会では6回の準備委員会を開き準備を進めてきた。そしてこの日、日常的に朝鮮学校を支えようと、
同校教員、学父母、日本市民ら12人の役員で構成された「サランの会」が設立された。
長谷川代表は、「『高校無償化』制度から朝鮮学校の生徒だけを除外することは差別以外の何ものでも
ない。新年度から宮城県で朝鮮学校への補助金が打ち切られたという話もあるが、日本の差別、人権
意識をただす必要がある。民族教育のすばらしい成果をあげてきた朝鮮学校のために、今こそみんなの
力を合わせ支えていこう」と呼びかけた。
続いて同会の三木譲事務局長が菅直人首相、高木義明文科相への朝鮮学校への「高校無償化」制度
適用のための審査再開などを求める要請書を読み上げた。
>>2に続く
ソース 朝鮮新報 2011.4.22
URLリンク(www1.korea-np.co.jp)
画像
サランの会の経過報告を行う長谷川和男代表
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「サランの会」役員たち
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2部では「高校無償化」問題に関するパネルディスカッションが行われた
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発言に耳を傾ける参加者たち
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