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【韓国】夫婦間の暴力が深刻化 暴力行為発生率3年で5.1%増 殺人事件に発展も[04/19] - 暇つぶし2ch1:九段の社で待っててねφ ★
11/04/19 17:45:16.46

 夫による家庭内暴力に苦しめられた50代の女性が、めいの夫に命じて夫を縛り、自らの手で鈍器を
用い殺害した後、自殺するという事件が起こった。

 京畿道平沢警察署は、今月17日午前9時ごろ、同道平沢市彭城邑のKさん(58)宅の1階で、Kさんと
妻(58)が死んでいるのを息子(35)が見つけ、警察に届け出た、と18日発表した。

 警察によると、Kさんは粘着テープで手足を縛られた状態で、スコップやゴルフクラブで頭部を殴打され、
頭部から血を流したまま居間に倒れていた。

 一方、妻は天井の梁(はり)で首をつっていた。家の中からは、妻が書いたとみられる遺書(A4サイズの
紙1枚)が見つかった。遺書には「息子にすまない。こんな結末を迎えたくはなかった」と綴られていた。
警察によると、息子は「母親は長い間父親の暴力に苦しめられ、たびたび『お父さんを殺してやる』と口に
していた」と証言したという。

 警察がKさん宅の玄関寄りに設置された監視カメラを調べたところ、妻のめいの夫J容疑者(32)が町内の
仲間3人と共に、Kさんの両腕をつかんで家に連れてくる場面が映っていた。また、監視カメラには、妻が
犯行に使われたとみられるスコップや、自殺する際に使ったとみられるひもなどを持って家に入る場面も
映っていたという。

 J容疑者ら4人は、Kさんを拉致、監禁したことについては認めているものの、殺害については否認している、
と警察は説明した。警察は「家庭内暴力に耐えかねた妻が夫を殺害した可能性が高いが、死亡したKさんは
少なくとも100億ウォン(約7億5500万円)台の資産を持っている、と隣人たちが証言していることから、資産を
狙った犯行の可能性も排除できず、さらに捜査を進めていく方針だ」と話した。

 この事件は、家庭内暴力が殺人事件に発展した極端なケースだ。韓国では近年、家庭内暴力の問題が
「プライバシーの問題」と思われる傾向が強まっているため、家庭内暴力が外部に知られることは珍しいが、
その実態は想像以上に深刻だ。

 女性家族部が65歳未満の夫婦3800組を対象に実施した調査(「2010年全国家庭内暴力実態調査」)に
よると、昨年1年間の夫婦間による暴力行為の発生率は16.7%に達した。これは2007年の調査(11.6%)に比べ、
5.1%も増えたことになる。

 家庭内暴力が殺人事件に発展するケースも少なくない。

 昨年8月、慶尚南道昌原市で、夫からの度重なる暴行に耐えかねた妻(40)が夫の頭にビニール袋をかぶせて
窒息死させ、遺体をバラバラにして遺棄する事件が発生した。また同年10月には、20歳で結婚した後、50年以上
にわたって夫(83)の暴力に苦しめられた妻(76)が、夫の頭を角材で殴り殺害する事件が起こった。

 市民団体「韓国女性の電話」が、メディアで報じられた事件に限って分析した結果、昨年1年間に夫や交際中の
男性に殺害された女性は74人に上ることが分かった。同団体の家庭内暴力相談所で活動するキム・ホンミリさんは
「夫婦間の暴力行為は目に見えないところで発生し、『あの人が死ななければ私が殺す』という極端な考えを持つ
ケースが多い」と語った。

 京畿大犯罪心理学科のイ・スジョン教授は「夫婦間の暴力行為は離婚だけで解決できる問題ではない。国家が
積極的に関与し、加害者に対し強制的に心理療法を受けさせるなど、制度的な仕組みが必要だ」と話す。

李錫雨(イ・ソクウ)記者

平沢=キム・サンミン記者


ソース   朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2011/04/19
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