11/04/19 11:54:57.31
為替バブル崩壊、韓国看板企業の業績後退(上)
韓国の看板大手企業が三つの外的要素の壁に阻まれ、苦戦を余儀なくされている。まず、ウォン高が
進み、為替効果が薄れた。輸出企業の採算性がそれだけ低下した。さらに、世界的な需要不振とアップル
など競合企業の攻勢に押され、売上高と収益性が同時に低下している。各社の第1四半期の業績を分析
した結果だ。
世界首位の座を争う液晶パネルメーカー、LGディスプレーは18日、今年第1四半期に2392億ウォン
(約181億円)の営業赤字を計上したと発表した。昨年第1四半期は売上高が5兆8760億ウォン
(約4445億円)、営業利益が7890億ウォン(約597億円)だった。それに比べると、1年で天国から
地獄に転落した格好だ。
韓国を代表する電子メーカーのサムスン電子も同様だ。昨年は第1四半期に4兆4100億ウォン
(約3336億円)、第2四半期に5兆100億ウォン(約3790億円)の営業利益を計上し、2四半期連続で
過去最高益を上げた。しかし、今月7日に発表された第1四半期の営業利益(速報値)は2兆9000億
ウォン(約2194億円)に激減した。
2008年の世界的な金融危機以降、サムスン電子、LG電子、現代自動車、ポスコなど韓国の看板
企業は、09年から10年にかけ、過去最高の業績を相次いで発表し、世界的な競争力をアピールした。
その後の1年で状況がなぜこれほど変化したのか。
まず、為替要因が大きい。09年は1ドル=1600ウォンまで下落したウォン安環境にあった。最近は
ウォン相場が1100ウォン台まで上昇し、企業の競争力の実態が明らかになりつつある。為替バブルが
消失し、企業の営業利益は急減。中には営業損失を計上した企業も出始めた。
URLリンク(file.chosunonline.com)
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
URLリンク(www.chosunonline.com)
▼関連スレッド
【経済】為替レートが3年前の水準に戻っても、韓国は日本のライバルとして接してもらえるだろうか [04/10]
スレリンク(news4plus板)?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter