11/04/18 20:13:46.10
「中国人留学生は韓国より日本を好んでいる」=韓国メディア
2011/04/18(月) 17:21
韓国貿易協会・国際貿易研究院が18日に発表した「韓国と日本の中国人留学生誘致戦略
比較研究」によると、中国人留学生の日本留学に対する満足度が、韓国に比べて高いことが
分かった。韓国メディアは、同調査結果について「中国人留学生は韓国より日本が好き」
と報じた。
国際貿易研究院は、日本と韓国への中国人留学生(それぞれ153人と373人)を対象に、
専攻関連専門性や卒業後の就職などに関するアンケート調査を行った。日韓両国における
専攻分野の専門性に対する満足度では日本が71.7%、韓国が57.7%が満足と回答した。
卒業後の就職については、韓国内の中国人留学生の48.6%は卒業後に帰国すると答え、
韓国で就職を希望する留学生は17.8%しかいないことが分かった。一方、卒業後に日本で
就職したいと答えた日本の中国人留学生は44.1%だった。
また調査で「知人に留学を薦めるか」という質問には、韓国の中国人留学生のうち
76.7%が知人に韓国留学を薦めると答えたが、日本の場合は日本留学を推薦したいとの
回答が91.5%に達した。
韓国内での留学生活において、中国人留学生が言語問題や学友との関係などに困難を
感じていることも明らかとなり、韓国メディアは、留学生の語学能力を向上させることと、
同好会など授業以外の交際活動の活性化も必要だと指摘した。
韓国企業が留学生という高級人材を活用し、グローバルマーケティングを強化する
ために、留学生の採用基準を日本より下げるべきとの見方も示されている。国際貿易
研究院の関係者は、中華圏市場への韓国の輸出比重が高まりつつあり、中国内需市場の
攻略が必須となる今、「中国人留学生の役割が一層重要になる」との考えを示した。
(編集担当:永井武)
URLリンク(news.searchina.ne.jp)