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▲21世紀イ・スンシンプロジェクト(c)バンクホームページ
（前略：教科書問題）
ここで私たちが必ず考えなければならないことがある。独島（ドクト、日本名：竹島）は韓国の領土
の中で一番最初に日本によって侵略された東海の悲劇的な島だという事実だ。1910年、日本が
韓国を強制占領する5年前1905年に日本は独島を占領して露日戦争を起こした。日本政府が独
島を日本の学生たちに日本領土と教育するのは1900年、韓国を侵略しアジア人たちに犯した帝
国主義侵略の歴史を否定することだ。これはいわゆる21世紀の「新征韓論」だ。すなわち日本学
生たちに韓国が日本領土の竹島を強奪し、日本学生たちは青年になって韓国から日本の島を取
り戻さなければならないという敵がい心を植え付けているのだ。
征韓論は1870年頃日本で誕生した。征韓論の創始者は吉田松陰という人物だ。彼は日本を導く
次世代リーダーらにこういう話をした。「日本の危機を克服するには幕府を打倒し天皇を敬って国
家競争力を高め、隣国韓国を征伐して朝貢を捧げる国にして天皇の栄光が届くようにしなければ
ならない」「韓半島を橋頭堡として日本は大陸に進出しなければならない。」韓国侵略の元凶、伊
藤博文をはじめとする日本の指導者はこの師匠から征韓論の教育を受け、後日彼らは韓国を侵
略して36年間、彼の思想を実行に移した。
日本は韓国を保護してアジア平和を企てるという名分で韓半島で清日戦争と露日戦争を起こした。
だが戦争を通して日本はアジアの豊富な資源を収奪し莫大な富を蓄積して、これを踏み台に帝国
主義野望のための防衛産業に投資した。結局、日本は第二次世界大戦の戦犯国家になり、彼ら
が追求したアジア平和はアジア人たちに癒しがたい傷となり、ぞっとする悲劇と災難になった。今
でも韓国の済州島、鬱陵島などあちこちに太平洋戦争時、日本がアジアを侵略するために使った
軍事施設が残っていて、アジアのあちこちには日本帝国主義の残滓が残っている。
こういう凄じい征韓論が新しく復活したものが21世紀新征韓論！すなわち日本の中学校教科書
に独島が竹島として登場することだ。これは独島を通じて韓国に対する敵がい心と憎しみの種を
日本の学生たちの心に植える。過去「征韓論」を始め、日本の帝国主義の歴史は教科書から消し、
今日も変らず独島をめぐる「新征韓論」を通じて帝国主義侵略の歴史を新しく書こうとすることだ。
誰か日本の「新征韓論」を防がなければならない。これは韓国と日本の問題ではなく、アジア平和
を守らなければならないすべてのアジア人の問題だからだ。壬辰倭乱当時、日本軍を鳥銃で完ぺ
きに武装させた豊臣秀吉。彼は鳥銃の強大な威力を前面に出して朝鮮との戦争で完ぺきな勝利
を予想したが、結局は敗北した。その理由は朝鮮に彼が全く予想できない変数があったためだ。
壬辰倭乱当時、豊臣秀吉が予想できない変数。それは朝鮮の偉大な将軍、李舜臣将軍、そして
全国各地の義兵たちだった。16世紀、李舜臣将軍と朝鮮の義兵は国を危機から救った真の英雄
だった。21世紀、大韓民国は新しい李舜臣将軍と義兵を必要としている。
これに伴い、サイバー外交使節団バンク(URLﾘﾝｸ(korea.prkorea.com)<)